社会科と世界遺産教育 ―大学における社会科教育法の実践記録―
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概要
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小論は、教員養成大学における「初等教科教育法(社会)」で、世界遺産「古都奈良の文化財」を中心に据えて行った参加型授業の実践報告である。主要な論点は、二つである。一つは、受講者を組織化して仲間の教育力を発揮させる学習集団が大学教育でも必要なことの指摘である。二つは、大学教育でも、地域の教育力に依拠することの重要性を実証したことである。学生たちは、地域のボランティアガイドと共に、地域の世界遺産へのフィールドワークを行い、その成果をパワーポイントの教材作成に結び付けた。小論では、講義のねらいと概略を紹介して15回分のシラバスを提示した。さらに、受講者の学びの記録を紹介して、若干の考察を加えたものである。
- 2011-03-31
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