子育て支援政策の考察 -公明党と政府審議会の政策の対比-
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概要
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少子化対策として,子育てに対する経済的支援の充実が求められている。各種の経済的支援の中でも,最も直接に家計を支援する方法が児童手当である。公明党の政策が,政府の政策にいかに反映されてきたかを,公明党と政府各審議会の公表された政策について,これまでの展開と,今後の方向性について考察する。公明党の児童手当に関する政策が政府の各種審議会の議論に現れ,立法化されている過程を,明らかにする。近年少子化対策が叫ばれる中,児童手当が注目され,政府・自民党も公明党の政策を取り入れ,児童手当の拡充を図ってきた。一方で,政府の各種審議会では,児童手当について,その少子化対策への効果に疑義が示されている発言が少なくない。児童手当政策は,拡充の方向一辺倒ではなく,一進一退を続けるものと考えられる。
- 2010-06-16
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