透析時間延長に対する患者の思い-時間延長を承諾しない患者へのインタビューから
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概要
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本研究の目的は, 透析時間の延長を承諾しない患者の透析時間延長に対する思いを明らかにし, 今後の療養支援に関する示唆を得ることである. 時間延長を承諾していない透析患者6名に半構成的インタビューを実施し, 質的帰納的分析を行った. その結果, 患者の思いは【延長理由に納得できない】【身体的負担が増強する不安】【現状で満足】【生活に及ぼす影響が心配】【他の方法への願望】【長生きは望んでいない】の6個のカテゴリーに集約された. 看護師としては, 透析医療の背景と患者個々の価値観・生活歴・死生観等を考慮し, 時間延長に伴う心身の苦痛や生活への影響を理解し, 信頼して語りあえる相手となることが重要と考える.
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