ドイツ-ザクセン邦-のミッテルシューレにおける生物教育の現状分析-学習指導要領に基づいて-
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ドイツ(連邦共和国)のザクセン邦におけるミッテルシューレ(通算呼称,第5~10学年)に焦点を当て,学習指導要領などを手がかりにして,生物教育の特徴を,物理教育との比較を通じて,明らかにした。生物は物理に比べて,履修開始学年が早く,学習期間が長く,能力(準備)育成に対して資質育成という職業生活を念頭においた目標に関して違いがあった。生物分野の人体に関する学習と物理分野の天文に関する学習は,占める役割が異なっていた。概念の位置づけの指示は生物にあり,物理になく,概念を重視した教育を目指している。このような履修開始学年と期間,一般教育への寄与という目標,重要な学習内容の存在,授業構成の方針の有無から判断すれば,ミッテルシューレにおける生物教育は物理教育と比べて,確固とした地位を占めているといえる。
- 2011-03-10
論文 | ランダム
- 大蔵大臣Dr.ソムキット・チャトゥシーピタック閣下講演 (ソムキット大蔵大臣、スリヤ工業大臣を招いて懇談会開催)
- アブドゥッ・サッタール外務大臣閣下との昼食・懇談会
- 拝啓 日本国総理大臣 小泉純一郎閣下
- [36_1] 図書館情報 : 九州大学附属図書館月報 : 36(1)
- 美奈子倶楽部/デーモン小暮閣下