「数と式」領域におけるナンバーセンス
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概要
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本研究の目的は、教師が「数と式」領域のナンバーセンスを意識して指導できるように、中学校第1学年の「数と式」領域におけるナンバーセンスを抽出して、指導場面を例示することである。本研究の目的を達成するために、McIntosh (1992)が提案した、「ナンバーセンスを考えるための枠組み (P.4)」の表を基にして分析を行い、ナンバーセンスの構成要素を抽出する。指導場面例は、主に新中学校学習指導要領解説(2008)にある指導場面を基にする。本研究の結果として、数概念の拡張、分数の四則計算の習熟と計算法則の理解、仮平均、柔軟な式変形を必要とする学習、新しいものを導入する際の思考の経験、文字と数の大小関係、文字が変数や未知数を表していることの学習、数を見積もって代入する活動、0の概念、方程式の導き方、答えの予想と検算、分数係数の一元一次方程式の変形の指導場面を例示することができた。
- 2011-03-15
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