MURAKAMI HARUKI RELOADED II : 形式化の試み-村上春樹における換喩の位置
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概要
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村上春樹の作品、『風の歌を聴け』を修辞学の側面から論じる。換喩は村上の作品において重要な役割を果たしているが、これまでに論じられたことがない。この論文においては以下のことが目指される。主としてヤーコブソンの失語症の論文に定位し、隠喩と対比させながら、換喩とはいかなるものであるかを明らかにし、次に村上の作品、『風の歌を聴け』に焦点を当て、そこで換喩がどのように使われ、どのような効果を上げているかを示し、最後に換喩を重視する村上の技法の背景にはどのような世界観があるかを考察する。始めにI. 『風の歌を聴け』II. ヤーコブソンの失語症論III. 村上春樹IV. 村上春樹の世界観
- 2011-02-07
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