外国人研修生・技能実習生の生活実態と意識―語りの中から見えてくるもの―
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日本の外国人受け入れ政策は、1990年の入管法改定をターニングポイントとして急展開をみせた。その過程で生み出された様々な矛盾の1つに外国人研修・技能実習制度がある。「国際貢献」と銘打たれたこの制度は現在約20万人の研修生・実習生を擁すが、これまで彼ら/彼女らの生活や意識そのものが議論されることは稀だった。本稿は、これらの研修生・実習生の生活・意識実態を明らかにする試みである。まず制度を概観しその問題点を指摘した上で、研修生・実習生たちによる語りを手がかりにして彼ら/彼女らが日本での時間を自らの人生にどう位置づけ、日本人や社会とどう関わっていこうとしているのかを探っていく。
論文 | ランダム
- 4675 地下駐車場に関する勤務者の意識調査 : 地下都市計画の基礎研究(その10)
- Point-Mutations Related to the Loss of Batrachotoxin Binding Abolish the Grayanotoxin Effect in Na^+ Channel Isoforms
- Synthesis of hafnium oxide thin films with ion beam assisted deposition(Physics, Processes, Instruments & Measurements)
- 21242 高強度鉄筋を用いてプレキャストを導入した格子状変厚プレキャスト板に関する実験的研究 : その2. 合成スラブの載荷実験
- 502 同軸異径スピナレットを用いたエレクトロスピニング法によるナノファイバーのモルフォロジー制御(ナノ材料の特性評価,ナノ材料の創成と応用,オーガナイスドセッション8)