外国人研修生・技能実習生の生活実態と意識―語りの中から見えてくるもの―
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日本の外国人受け入れ政策は、1990年の入管法改定をターニングポイントとして急展開をみせた。その過程で生み出された様々な矛盾の1つに外国人研修・技能実習制度がある。「国際貢献」と銘打たれたこの制度は現在約20万人の研修生・実習生を擁すが、これまで彼ら/彼女らの生活や意識そのものが議論されることは稀だった。本稿は、これらの研修生・実習生の生活・意識実態を明らかにする試みである。まず制度を概観しその問題点を指摘した上で、研修生・実習生たちによる語りを手がかりにして彼ら/彼女らが日本での時間を自らの人生にどう位置づけ、日本人や社会とどう関わっていこうとしているのかを探っていく。
論文 | ランダム
- 1卵生双生児ダウン症児の縦断的研究
- 光・プラズマCVD法によるシリコン酸化窒化膜の太陽電池への応用
- 光CVD法によるシリコン酸化窒化膜の太陽電池への応用
- 胃MALTリンパ腫の臨床像
- 消化器系臓器におけるストレス蛋白質の発現と機能--シャペロン誘導剤の臨床応用への可能性も含めて (エリア研究会レポート(5)第2回 上皮細胞研究会)