ホームページによる障害者アクセスマップの製作 -バリアフリー社会に向けての新しい技術科教育の試み-
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概要
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これからの技術科教育を考える上で、米国におけるユニバーサルデザインの進展や日本における超高齢化社会の影響を考え、バリアフリー社会の実現化に向けた実用性の高いデータベースとして、ホームページによる、「障害者アクセスマップ」を製作する実験授業(選択授業)を行った。その結果、生徒たちは、各自宅の最寄り駅の設備などを障害者の視点から調査し、その情報を写真と文章によってホームページを作ることができた。指導方法としては、基本的なホームページの作製は、テキストデータが扱える旧型のパソコンを用いても、十分指導できることが解った。また生徒は、情報発信を行うことを通して、駅の設備に関心を持ったり、ホームページを作るまでの調査の重要性を認識できるようになった。このように、本研究で行った目的志向性の強い指導法は、新しい技術科教育としての効果があった。
- 1998-09-21
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