研究解説(公開講演) : 新しいケミカルヒートポンプの提案
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概要
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有機化学触媒反応を利用した、低品位熟を昇温故質する新しいケミカルヒートポンプを提案している。アセトンの水素化発熱反応は20ODcで進み、その生成物である2-プロパノールを30℃冷却で凝縮分離すれば、逆反応の液相脱水素吸熱反応を定常的に80℃で進行させうることに着目したシステムである。熱効率の高さと操作性の良さに特徴があり、優れた触媒の開発が鍵となる。地熱排熱水の蒸発熱供給を例に、経済性調査が行われた
- 1986-10-01
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