研究解説 : 算術符号とその中間調画像符号化への応用
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概要
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算術符号は、通常のランレングス符号とは異なって、符号語を算術演算により逐次的に構成する非ブロック符号である。この符号は、情報源の拡大を行うことなくシンボルあたりの平均符号長がエントロピーレートに近づく高効率な符号である。本稿では、この算術符号について解説を行うとともに中間調ファクシミリ画像のマルコフモデル符号化に適用する手法について述べる
- 東京大学生産技術研究所,Institute of Industrial Science, the University of Tokyo,東京大学生産技術研究所第3部 画像情報機器学の論文
- 1985-02-01