第3章 選択学習,総合的な学習の時間 第2節 総合学習「BIWAKO TIME」
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現行の学習指導要領における総合的な学習の時間の目標は,「横断的・総合的な学習や探究的な学習を通して,自ら課題を見つけ,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育成するとともに,学び方やものの考え方を身に付け,問題の解決や探究活動に主体的,創造的,協同的に取り組む態度を育て,自己の生き方を考えることができるようにする」とある。本校が取り組む総合学習「BIWAKO TIME」(以下BT)は,26年に及ぶ長い歴史を持ち,全校体制で臨んでいる総合学習である。時代とともに,また,生徒の要望や取り組み内容の変革と共に,少しずつ修正し現在に至っているが,一貫して郷土を学習フィールドとした「『学び方』を学ぶ」調査研究型の学習を継続している。平成24年度に向けて,改訂学習指導要領にともなう授業時数等の変化に対応することや,卒業後やこれからの人生において生徒に身につけさせたい「生きる力」を養う学習の場として,必修教科等の学習で得た知識や体験を新たに認識させ,より高度な知識体系へと再編化させることを目指している。本年度は,再編3 年計画の2 年目を迎え,これまでの「『学び方』を学ぶ」学習態度を養うことに加え,特に学習指導要領の改訂にともなう授業時数に対応し,各教科でも生きる「生き方」を学ぶ方法知として,“思考力”を向上させる“シンキングツール”の活用を促し,個人で学ぶとともに仲間と協同で学ぶ楽しさを目指した。
- 2010-05-20
論文 | ランダム
- real time PCR法を用いた胸腺腫組織中MMP-1,2,7,9,TIMP-1,2mRNA発現に関する検討
- PP-2-158 進行・再発胃癌症例に対するDocetaxel+5'DFUR化学療法の治療成績
- 肺癌におけるβigH3mRNA発現に関する検討
- 食道癌におけるβ-カテニンの細胞内局在およびWntシグナル伝達系構成因子の遺伝子異常の検索
- 食道癌におけるperoxisome proliferatoractivated receptor gammaの発現と臨床病理学的検討