馬ノ山4号墳出土の線刻人物円筒埴輪について
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概要
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調査・研究報告1967年、校友の佐伯義男氏から同志社大学に寄贈された考古資料中に、ながく学会から行方知れずとなっていた馬ノ山4号墳(鳥取県東伯郡湯梨浜町)採集の人物画を線刻した円筒埴輪片があった。本論は当該埴輪資料に関する発見以来の来歴と、馬ノ山4号墳の概要を述べつつ、線刻人物画の図像表現について検討するものである。とくに人物画がなぜ円筒埴輪に描かれたか、またその所作がいかなる意味をもつものであるかを古墳時代の絵画資料のなかに渉猟し、それが辟邪の綬作をなす人物像であることを明らかにする。
- 2009-10-30
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