急性四肢麻痺および呼吸麻痺により発症した頸髄神経鞘腫の1例
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概要
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症例は27歳男性。約2年前から持続していた頸部痛が増悪し,その後急激に完全四肢麻痺,呼吸麻痺となった。MRIで頸椎部硬膜内髄外に占拠性病変が確認され,緊急手術にて摘出した。術中所見で右第4頸神経根発生の神経鞘腫の腫瘍内出血が疑われ,病理所見で確定診断された。頸髄神経鞘腫の診療に際しては,麻痺の急性発症・増悪の可能性を念頭におく必要がある。
- 2010-06-01
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