表現と間(前)―精神医学に学ぶ音楽教育論―
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概要
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音楽は「認識」なのか,それとも「行為」なのか。音楽が,われわれが「生きる」ということに直接関わる行為であり,われわれがまさにいま,ここに生きているという実在感,生命感を経験する極めて重要な営みだということを解き明かすためには,「行為の立場」に拠るしかない。そもそも生命そのものは認識では捉えられず,実際に生きる行為の中にしか現れない。音楽教育論はこれまで,あまりにも「認識の立場」に頼りすぎていたのではないだろうか。本研究の目的は,木村敏の精神医学において導出された臨床哲学に関する諸概念の吟味を通して,音楽
- 2010-09-30
論文 | ランダム
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