子どもの身近な自然とのかかわりに関する実践的研究(3)
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概要
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水辺の環境での自然体験を主な活動内容とする「自然とかかわる保育」を目的とした園外保育の実践的研究を行った。園外保育は10回実施され、各活動ごとに子どもたちの自然とかかわる積極性の程度を個別に5段階評価し、活動内容や個人間で比較したところ、それぞれに自然とのかかわり方に有意なバラつきが存在した。活動内容に「水の中に入る」活動が加わると、消極的な子どもが増加した。その原因は、プールなどの人工的な水環境には慣れている子どもが、生物を含む複雑な水辺の環境に対して恐怖感や嫌悪感を抱いた為であった。また、顕著な個人差が見られた要因としては、家庭環境や男女差の可能性が示唆された。以上の結果をもとに、自然とかかわる園外保育の適切な個別指導の検討を行った。
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