医学教育における心理学の役割に関する一考察 ―全人的医療とケアの実践に向けて―
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概要
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全人的医療実現のためには、人間の心理や行動、対人関係などを科学的・実証的に探求する学問である心理学の知識や素養が医師・医学研究者には求められる。本論文では医学教育における心理学の役割を①教養教育、人間性教育、②専門基礎教育、③卒後教育、生涯学習という 3 つの観点から整理するとともに、一例として特色ある授業など、本医学部の心理学教育の実践を報告した。また、今後チャレンジすべき課題として、医学生のメンタルヘルス支援や教育研究環境整備などについて論じた。
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