教育実習生のリーダーシップ測定項目の作成と妥当性の検討 : PM式リーダーシップ測定項目の再整理
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概要
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教育実習生および児童・生徒に対する調査をもとに教育実習生のリーダーシップを測定するための項目を作成し,その妥当性の検討を試みた。46項目の「リーダーシップ行動」を因子分析し,目標・課題達成(performance)行動と集団維持(maintenance)行動の二つの行動に分類した。各10項目がP,M行動を測定するための項目として選択された。児童を対象にした調査で得られたリーダーシップ・パターン(P,M行動の発揮の程度)と,1)実習成績,2)児童が自分の教育実習生を記憶している程度,3)その教育実習生に対する「親しみ」を感じている度合などについての分析を行った。いずれの要因においてもP,M行動をともに発揮しているPMタイプのリーダーが望ましい効果をおよぼしている傾向がみられ,P,pmタイプでは比較的否定的な回答が多くみられた。こうした傾向は,これまでの研究結果とも一致していた。
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