Creating an “English Reality” Environment: Effectiveness of the Language Garden to Supplement the English Curriculum
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概要
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本研究の目的は、文教大学国際学部が2008 年に設立した外国語学習支援室、LanguageGarden (LG)について、背景理論、LG の概観、利用者の学習状況調査結果を中心に論じ、英語教育カリキュラムと連携する効果的な自律学習方法を考察することである。言語習得の過程において、対象とする言語を実際に使用する機会(English Reality)の有無が学習成果を大きく左右するため、LG はコミュニケーション手段として英語を使う環境を学習者に提供することを主たる目的として、設立された。同時にLG は授業を補うだけではなく、海外研修や海外ボランティア活動等、学部カリキュラム上のプログラムを補い、統合することに寄与している。LG には習熟度や興味に応じた多様なジャンルの学習教材(書籍、DVD、雑誌、漫画、新聞、ラジオ講座テキスト)に加え、会話を発展させ語彙力を鍛えるゲーム等も設置されている。大型TV スクリーンには常時英語ニュースが流れ、学生の間も英語でのコミュニケーションが原則である。2 名の助手が英語教員とともにLG の運営に関わり、日常的に学生への学習支援や教材の管理を行っている。また学生たちの協力も得て、クリスマスやハロウィーンなどのイベントも定期的に行うなどの雰囲気作りにも配慮している。しかしながら頻繁に利用している学生の数は、ほとんど利用しない学生の数より大幅に少ないことが調査結果から判明した。この背景の原因と学生のニーズを分析しつつ、今後専門カリキュラムとも密接に連動し学習効果を上げていくために、LG での自律学習の単位認定、英語学習ポートフォリオや学習カウンセリングを導入することを提案する。
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