差押禁止債権と預金債権
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
最高裁判所第3小法廷平成10年2月10日判決以来(金融法務事情1535号64頁,金融商事判例1056号6頁),差押えを禁止された債権1)であっても,これらの差押禁止債権が受給者の預金口座に振り込まれ預金債権となると債務者(差押禁止債権の受給者)の一般財産として債権者による差押えが原則として可能になる。差押禁止債権も預金口座に振り込まれれば,預金債権として区別がつかなくなり,差押禁止債権と他の一般財産としての預金債権とを判別することができないことから,差押禁止債権が預金口座に振り込まれることによって生じる預金債権は,原則として,差押禁止債権としての属性を承継しないということがその理由とされる。
- 2010-06-25
論文 | ランダム
- 気管支喘息患者における唾液酸緩衝能と唾液pH日内変動の検討
- 山陰地方の成人喘息患者におけるGINA2002重症度に応じた治療との解離 : 多施設アンケートからの検討
- ヒストンアセチル化の不均衡が及ぼすサイトカイン産生への影響 : プロテインアレイを用いた検討
- 成人気管支喘息患者における心身症および特性不安の評価
- 33. 鎮痛のため大量のモルヒネ投与を必要としたPancoast腫瘍の1例(第41回 日本肺癌学会中国四国支部会)(中国四国支部)(支部活動)