ADHD児の保護者に対するペアレント・トレーニングの有用性について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
2005年の発達障害者支援法制定や2006年の学校教育法一部改正に伴う通常学級での特別支援教育開始等に伴い,医療や教育,福祉,司法など多くの領域で注意欠陥・多動性障害(以下ADHD)や広汎性発達障害など発達障害への関心が広がっている。近年,こうした障害への気づきが早くなる一方,わが子に発達障害があると知らされた保護者のほとんどは戸惑い,対応に悩んでいるのが現状である。中でもADHDをもつ子どもは発達段階に不相応な多動性や衝動性,不注意ゆえに幼少期より社会適応や学業が妨げられやすい。そのため,保護者の中には子どもの生活上の困難に強い不安を抱いたり,ささいなつまずきを甚大に捉え自責感を強める,あるいは逆に子どもの行動を厳しくコントロールしようとする者もいる(田中,2007)。こうした場合,より良い親子関係が築かれにくく,親子ともども抑うつ症状をきたしたり,虐待などに至ったりする危惧がある。
- 2010-06-25
論文 | ランダム
- 急性期熱傷治療におけるリハビリテーションの取り組み
- O-179 同種植皮と自家培養表皮細胞移植を組み合わせた重症熱傷局所治療の新しい方法
- 23aSH-5 硬X線偏光度検出器PHENEXのGRB検出器への応用(23aSH X線・γ線,宇宙線・宇宙物理領域)
- 23aSH-4 硬X線偏光度検出器PHENEXの開発XVI : 新しい検出モード(23aSH X線・γ線,宇宙線・宇宙物理領域)
- 23pZJ-12 Thick-foil GEMのゲイン変動と放電率調査(ミューオン測定器,ガス測定器,素粒子実験領域)