A Case Study of How International Posture Affects Japanese EFL Learners’ L2 Willingness to Communicate
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
第2 言語学習者たちの言語運用力の差異は、言語学習環境を取り巻く様々な要因とともに、学習動機、言語への関心度や必要度、言語能力、適正など多様な学習者の個々の要因に帰することが多いと考えられる。先行研究の中でも、MacIntyre(1998)、八島(2002)等が注目し、重要だと言及しているInternational Posture(IP)(国際性)とWillingness to Communicate(WTC)(コミュニケーションする意志)の概念は、日本人の英語学習プロセス、英語能力に大いに影響を与えていると筆者も推測する。本研究では、これらの普遍的、かつ社会の状況によって変化する2 つの影響を与える要因の関係性を調査するために、1 人の日本人学習者に対してインタビューの手法を用い、質的調査を行った。その時に録音した談話内容を分析した結果、言語学習成果に影響を与えている要因が上記のIP とWTC に大いに関係していると判明した。今後の英語教育には、これらを生み出す教育カリキュラムや環境への取り組みが必要であると考える。
論文 | ランダム
- Local Structures for Ni-Mn Alloys (Proceedings of the Second International Conference on SRMS(Synchrotron Radiation in Materials Science)(2))
- Poly(ADP-ribose) polymerase cleavage by apoptotic proteases in Drosophila melanogaster
- 伊沢修二の漢語研究(上)
- 伊沢修二の漢語研究(下) (語学・文学・人文・社会・自然編)
- 厳修の新学受容過程と日本(2)天津の紳商と近代初等学堂をめぐって