京都帝国大学土木工学科出身の都市計画系技術吏員
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
旧都市計画法(大正8年公布)は内務省主導の都市計画を全国の都市に適用し、その主導は内務官僚であったことが知られている。こうした技術官僚とともに地方政庁を異動していく技師たちの存在も都市計画事業の技術的主体であったと考えられる。本論ではこうした技術官僚・技術官吏の実態を明らかにする目的で、京都帝国大学土木工学科出身者達の職場を時系列で明らかとし、とくに都市計画系技術吏員とみなされる技師たちがどのような異動をしながら全国で都市計画事業に関わっていったのかを示す。
論文 | ランダム
- 福島盆地松川扇状地の和梨栽培地域--扇状地利用の1つの問題
- 伊藤郷平他著「経済地理1(農業・牧畜・林業)」
- 350年の歴史を誇る日光(栃木県)
- 土器製作者の誕生 : カンカナイ社会における技術の伝習と実践
- 液晶ポリマーフィルムの回路基板材料への応用 (特集1 液晶ポリマーの物性・成形加工技術と高機能化--各種応用展開を目指して)