ラテンアメリカにおける先住民言語とアイデンティティ
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概要
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グローバリゼーション下のラテンアメリカ、特にペルーにおけるアイデンティティの将来を先住民言語の面から考察する。ケチュア語やアイマラ語、アマゾン諸語はかつて白人系を中心とする他者からの侮蔑の対象であったが、それらを母語とする人々の言語意識にも変化のきざしが見られるようになった。彼らはスペイン語習得への意欲が非常に高い一方、いまでは先住民言語をも維持・回復しようとしている。つまり、スペイン語モノリンガル化ではなく、バイリンガル化が進行しており、このことは、先住民系のアイデンティティの多重化を示唆するものである。
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