「徒然草」と「宝物集」
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概要
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「徒然草」の筆者兼好が、仏教説話集である「宝物集」を繙読していたという確実な証拠はない。けれども「宝物集」の流布状況や他の作品に与えた影響力から判断して、その可能性は濃厚である。ここでは、両書に類似する思想あるいは共通する名言・成句・説話などを抽出し、他の説話集とも対比しながら、「宝物集」が「徒然草」の形成にどのように関わっていたかを、出典・典拠論とも絡めて論及した。
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- i) RISCH, E. & MUHLESTEIN, H.(eds.), Colloquium Mycenaeum; Actes du 6^e collogue internationale suv les textes myceniens et egeens tenu a Chaumont sur Neuchatel du 7 au 13 Septembre 1975., Pp. 432, Universite de Neuchatel-Librairie Droz, Geneve, 1979. / i
- LEUMANN, Manu, Lateinische Laut- und Formenlehre, Lateinische Grammatik von Leumann-Hoffmann-Szantyr, Erster Band=Handbuch der Altertumswiss. II 2, 1., Pp. xxviii+681, Beck, Munchen, 1977.
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