「まかせてぞみる」の系譜--隠遁的行為と措辞
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概要
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「まかせてぞみる」系列の措辞を有する和歌の発想は、当初は、多様な様相を呈していた。けれども「後拾遺集」時代の歌人を経て、やがて「堀河百首」の頃になると、この措辞に作中人物の隠遁的行為や精神を潜在させた歌が登場するようになる。本稿では、「まかせてぞみる」系列の措辞を取り込んだ歌の発想を分析し、やがてそこに隠遁的行為や心情を付与するまでの系譜を跡付けてみた。
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