呼吸器疾患症例における温泉療法の効果 -アンケートを利用して-
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概要
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呼吸器疾患症例における温泉療法の効果(自覚症状,事物投与量など)早,有効と思われた温泉療法の種類,終了後の経過(1年後)などについて,気管支喘息102例を対象にアンケート調査を行った。その結果,温泉療法開始1週間で自覚症状が改善された症例が71.5%,副腎皮質ホルモンの減量が可能であった症例が65.6%,通院後1年間は,入院時に比べ症状が改善されている症例が61.8%,さらに,退院時より改善されている症例が53.9%であった。これらのことから,当院の温泉療法により症状が改善したことと,体調コントロールを身につけることにより,退院後1年以上経過しても,体調が良好に維持されていることが示唆された。
- 2003-02-01
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