オペレータの心拍数からみた仕事量の推定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
トラクタやコンバインなどのオペレータの心要な仕事量を知ることは,これらの機械を設計・利用する上に必要なことであるが,これらの仕事量は,作物,土壌,気侯など多くの条件によって変化するところの負荷に左右される. したがってこの仕事量の推定は通常大へん難しい. 間接的にこの仕事量を推定するために,以下のような実験結果を用いた. 1.オペレータの作業中の心拍数は作業開始1分後には大きく増加し,その後の増加は少ない. 2.作業密度が大きいほど,心拍数の増加率は大きい. 3.心拍数と作業密度の間には,相関度は大きい. 4.オペレータの呼気中の酸素消費量と心拍数との間には,二次曲線的関係がある. 5.オペレータの酸素消費増加盤をその体表面積で除した値と心拍数との間には,やはり二次曲線的関係がある. 6.オペレータのなした作業量と,それに要した酸素消費増加量との比を,オペレータの仕事の効率とすると,この効率と作業強度との間には,あるR.M.R点で,効率が最大となる. 7.野外で作業するオペレータの心拍数を計測し,予め実施しておいた上述の室内実験の結果から,その際の仕事量を推定することができる。
論文 | ランダム
- "日本一有名なサラリーマン"が社長に就任 最高の花道を作りたい!--講談社「社長 島耕作」宣伝・広告キャンペーン (「宣伝会議賞」連動短期連載 そのとき、言葉が市場を動かした(第2回)「広告界注目のプロジェクトを実現させた言葉」編)
- 公明党「神崎前代表」オフレコで福田首相「サミット花道論」 (ワイド いっちばん)
- 花道の近代(1)花道の哲学と西洋科学
- カムチベット語維西塔城「mThachu」方言におけるそり舌化母音--その音声学的特徴の記述と分析
- 長崎方言における語音調の対立