野外活動施設における魚類の解剖学習
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
動物の体のつくりとはたらきについて学習する上で、魚類は教材生物として扱いやすい動物種である。解剖学習の材料として、ニジマスは児童らにも扱いやすい魚種であるが、冷水種であるために生体で入手することは学校では一般に困難である。キャンプ場などの野外活動施設では、魚の「釣り」や「つかみ取り」をして「食べる」という体験活動としてニジマスが利用されている。このような活動に参加する児童を対象として、ニジマスを調理して食べる前に、生体を用いた解剖学習の指導を行った。参加児童の半数は低学年であったが、熱心に取り組み、保護者は貴重な体験活動であると捉えていた。魚を獲る活動を実施できる野外活動施設での魚類の解剖指導は、児童や保護者の動物の体のつくりに対する関心を高めるとともに、食育の基本である「命」をいただくことへの感謝の気持ちを育む機会となるだろう。
- 2010-03-31
論文 | ランダム
- 「つがるおとめ」の施肥反応
- PJ-541 Sirolimus and Everolimus Induce Endothelial Cellular Senescence via Sirt1 Downregulation : Therapeutic Implication of Cilostazol after Drug-eluting Stent Implantation(PJ091,Coronary Revascularization, PCI (DES) 3 (IHD),Poster Session (Japanese),The
- 4.Dual energy X-ray absorptiometry (DXA)を用いた骨密度および軟部組織組成の解析(第13回日本リハビリテーション医学会 中国・四国地方会)
- 331 鋼中介在物自動抽出分離分析装置の開発(分析, 性質, 日本鉄鋼協会 第 97 回(春季)講演大会)
- 異聞サブプライム教授列伝ABC(下)そのサブプライム金融危機の分析における学問作法