視覚障害者への地方型ICT支援--愛 eye プロジェクトの事例を通して
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概要
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視覚障害者と晴眼者が共同でICT利活用を進める富山県高岡市のボランティアグループ(愛eye プロジェクト)の活動を通じ、都市型ではない地域の特性を生かした地方型の支援活動についてまとめる。視覚障害者がICTを利用するために、文字拡大ツールや画面読み上げソフトなど、さまざまなアクセシビリティ機能や支援技術製品が用意されているが、独学では難しいことが多い。特に地方では支援者も少なく、視覚障害者への関心も低い。愛eye プロジェクトの7年間の活動事例を通して、さまざまな問題やどのように解決したのか、今後どのような問題があるのかなどを詳細に紹介し、地方(特に富山県)における支援のポイントは、知的好奇心を満たす勉強会と伝統文化の共有の工夫にあることを述べる。
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