社会調査の現状とその教育について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では,まず社会調査の現状について問題を指摘し,社会調査にかかわる資格教育に触れ,人間発達科学部における社会調査に係る授業の内容を報告する。最後に,今後の社会調査関連科目に求められることについてまとめた。近年,社会調査の実施は困難になりつつあり,また充分な結果を得られないばかりか,調査公害をもたらす危険をはらんでいる。一方で,社会調査にかかわる資格教育はカリキュラムにもとづいているものの,資格によって評価が分かれ,就職面接時を除けば「社会人としての総合力」「認知的スキル」等の習得の方が有用であるといえる。人間発達科学部の授業においては,15回のコマ数で異なる二つのコースの学生を対象とし,多人数でコース間の人数差が明らかになっており,授業の内容に影響している。今後の教育においては,就職に役立つ実践力を養う授業量・内容が求められている。
論文 | ランダム
- 画像解析装置を用いた印象材の内部気泡測定に関する研究 : 第2報 印象材および練和方法の違いによる内部気泡の変化
- A-3 純チタンの鋳造床への応用に関する基礎的研究(第1報) : オハラシステムによる鋳造体の諸性質
- 就業している母親の育児について
- 画像解析装置を用いた印象材の内部気泡測定に関する研究 : 第1報 画像解析装置の測定条件の検討
- Growing Length Scales during Aging in 2d Disordered Systems