高等学校の化学教科書はどのように変わったか (第一報)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
平成元年度の学習指導要領の改正で、高等学校の理科においては前回の人間性を重視したゆとりの教育を引き継ぐと共に、各教科の多様化、個性化が図られた。それに基づいて発行された化学の各教科書では、指導要領の明示するところでは共通しながらも、その他の点では各教科書毎の多様化、個性化の傾向が著しい。特に12種類の教科書がひしめく化学ⅠBにおいてその差が顕著であり、大学入試問題への影響が憂慮される。その点を重視して比較検討を行った。
- 大阪教育大学理科教育研究施設の論文
- 1996-02-28
大阪教育大学理科教育研究施設 | 論文
- 日本の環境教育研究の動向についての一考察--もう一つの環境教育としての「持続可能性のための教育」に注目して
- 大阪府豊中市緑丘にある垂直層の見える崖の教材化
- 微化石の教材化-1-
- 郷土の地学教材--上町台地を中心として
- 学生実験の検討と改善のための提言--理科専攻学生を対象とした意識調査の結果をもとにして