チューター活動における日本人学生と留学生の異文化間理解―― チューター活動実施後アンケートの自由記述分析から――
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概要
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チューター制度は、日本人学生、留学生双方にとって異文化理解の重要なきっかけとなる制度であり、教育的意義も大きいと考えられているが、一対一の関係性であるからこその難しさもあり、制度の運営には段階的で柔軟な支援が求められている。本稿では、群馬大学における過去4年分の留学生と日本人チューターの活動後アンケートの自由記述をもとに、双方の学生が、肯定的評価・否定的評価の両面からチューター活動を通してどのような異文化間理解を得たのかを明らかにする。一方、ペアの具体的記述からチューター活動において双方にどのようなすれ違いや認識のずれがあったのかを調べ、今後必要とされる支援について考察する。
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