体育授業における達成目標と動機づけの関係 -2目標視点と4目標視点の比較検討-
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概要
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達成目標理論(Ames,1992; Dweck,1999; Elliot & McGregor,2001; Nicholls,1989) は動機づけの個人差を説明するのに有用であり,国内外問わず,多くの研究が展開されてきた. 特に,体育心理学では, Nicholls (1989) が提唱した課題志向性と自我志向性という2目標視点から捉えた研究が盛んに行われてきた. そして,近年では, Elliot & McGregor (2001) が提唱した4目標視点への注目も高い. そこで本研究は,体育授業における達成目標と動機づけの関係について,Nicholls (1989) の2目標視点とElliot & McGregor (2001) の4目標視点を比較することを目的とした. 研究方法は,中学生を対象とした質問紙調査とした. 調査で得られたデータについては,ステップワイズ法による重回帰分析が行われた.
- 2010-03-16
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