言語技術教育にかかわる授業実践の開発 : 新聞記者の仕事を教材として
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概要
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本研究では、新聞記者が普段使用している言語技術を分析し、教材化することによって、子どもたちが言語技術を意識的に使えるようになる授業を開発する。新闘記者の仕事の中でも、言語技術が象徴的に使われている「インタビューをする」「記事を書く」「見出しをっける」という作業に焦点をあて授業を行った。授業では、新聞記者がインタビューをする、記事を書く、見出しをっけるという行為を子どもたちの前で本気でやってみせることが中心になっている。そのことにより、子どもたちがその子どもなりに言語技術を使うということを意識して活動するようになった。また、「新聞」という実際に子どもたちのまわりにあるものを作っている過程を体験させることによって、言語技術を生きたかたちでみせたことが、子どもたちの意欲につながった。またこの実践に関しては、『企業とつくるキャリア教育』に筆者が記述している。今回は、その後23校での実践を通して改善した成果にっいて考察するものとする。
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