連携医療機関情報の定型ファイル化とマップ作成 ~スムーズな逆紹介への取り組み~
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概要
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当院では、平成13年7月に「地域医療連携室」を開設したが、地域医療機関の情報不足が連携室運営上の問題となってきた。患者と医師の双方が地域医療機関の詳しい情報を共有出来るツールがあれば、スムーズな逆紹介に役立つと考え、連携医療機関情報の定型ファイル化とマップの作成に取り組んだ。作成・運用後の逆紹介率は20%前後に増加しており、持ち帰り用マップの利用数(印刷枚数)は最大週で280枚、週平均131枚である。利用枚数を地域別で比較すると、当院周辺地区の利用が多い。当院医師からの問合せも、ファイル掲載機関に関しては無くなった。以上の事から、今回の取り組みがスムーズな逆紹介に有効であったと考える。
- 2004-01-31
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