行為・制度・基盤 : 自明性の裂け目と私の存在をめぐって
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概要
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特集/Special Issue生涯学習基盤経営コースのオープンラボで開催されたパネルディスカッション「生涯学習を支える基盤とは何か」(2009年6月13日における議論を受けて、コースの教員として、生涯学習基盤経営という言葉をめぐる書簡を記す。生涯学習とは、言語のもつ事前的な制約がもたらす事後性と過剰な達成によって、当為としての制度の自明性を解体しながら、制度を生成的に生み出して社会を構成する私という存在を、一生涯にわたって立ち上げることである。生涯学習基盤経営とは、端的に、そのための形式をつくりだすことを一身に担う大学の役割を問うということである。
- 2010-03-30
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