エネルギー永続地帯指標に見る国内の自然エネルギー利用の現状に対する考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究は、千葉大学公共研究センターと特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所の共同研究による「エネルギー永続地帯指標」をもとにして、日本国内における自然エネルギー利用の現状への考察を行ったものである。化石燃料などの枯渇性資源からの転換、気候変動対策として自然エネルギーの導入拡大が言われるようになって久しいが、国内の利用実態については、統計資料の整備が不十分な状況が続いている。自然エネルギーの利用には地理的条件や気象条件が大きく影響するものであり、導入を検討するにあたってもこれらの情報は必要不可欠であるが、エネルギー永続地帯指標では、全ての市区町村における自然エネルギーの利用実態を推計している。本研究では、エネルギー永続地帯指標の試算結果から、国内における自然エネルギー利用の全体像を概括すると共に、大都市あるいは自然エネルギー供給の多い都道府県を中心に、なぜ現在のような自然エネルギー利用がなされるようになったのか等、その実態の分析を試みた。
- 2010-03-30
論文 | ランダム
- 衛星間レーザ通信の捕そく・追尾・指向技術 : 電波と光波通信システムの比較と利用動向
- 自己混合型半導体レーザ振動計及び距離速度計とその応用
- 生殖・周産期研究の20年
- 1.ビスフェノールAの発生・生殖毒性について(2003年から2009年に於けるビスフェノールAの生物学的安全性-特に世代を超えた作用と歯科用医療機器との関連-,公開シンポジウムおよびDental Materials Adviser/Senior Adviser特別セミナー,第55回日本歯科理工学会学術講演会)
- SY-3-3 鎖肛腹腔鏡補助下根治術 術後肛門機能評価 : PENA法と正常との比較(シンポジウム(3)鎖肛手術-機能的肛門形成術をめざして,シンポジウム,第110回日本外科学会定期学術集会)