英語動詞の語尾について
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概要
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英語動詞の語尾とならないものにもいろいろある。副詞の語尾となってしまうものに,~edly, ~ingly, ~fullys, ~lessly, ~ouslyなど,形容詞+lyのものがある。形容詞の語尾となってしまうものに,~ous, ~less, ~ful, ~like, ~some, ~ic, ~icalなど,名詞の語尾となってしまうものに,~ism, ~fullness, ~lessness, ~edness, ~ingness, ~bility, ~asis, ~osis, ~phobia, ~mania, ~manica, ~dom, ~dox, ~tude, ~ium, ~icsなどがある。前置詞,接続詞,冠詞,疑問詞,間投詞(感嘆詞),数詞,代名詞などは,一部の前置詞を除き,殆どいずれも,動詞とはならない。-ment,-ion,-ture,-ence,-ble,-tyなどは,かなり多くの動詞用法がある,つまり動詞としても,使用されている。動詞としても,もっとも多く用いられるものは,-ateであって,おそらく1,000語以上の動詞が,-ateの語尾をもつ。ただし,-ateで終る形容詞もかなり多言であって,形容詞の時は[et]と発音され,動詞の時は[eit]となるものが多い。-ateの語尾の動詞では,-aterとならず-atorとなるのが原則のようであるが,skaterなどは例外と見るべきであろう。身近な日常語では-ate→-aterとなっても,論文調の(ラテン語志向の)-ateは-atorとなるのは間違いないところである。(orate→oratorなどと。)-enについては,wooden(形容詞),-shについては,fresh(形容詞)があるなど,動詞の語尾にしかならないと言えるのは,-fyと-igeだけではなかろうか。下記の「英語動詞一覧表[語尾で分類]は,スペースの制限と,私の怠惰と浅学非才のために,不完全であって例をあげるに止めてあるが,一読か再読し吟味の上で,英語の語尾に興味を持って頂けるならば,望外の幸せです。
- 1989-02-28
論文 | ランダム
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