上越教育大学構内弁天池の水質季節変動と底室 : 小規模な池を環境教育に活用するための基礎資料の一つとして
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概要
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ひと生活圏内にある小規模な池で採取した水及び堆積物試料を環境教育に活用するための基礎資料を得るため, 上越教育大学構内の弁天池を対象として, 水温, pH, 導電率, 溶存酸素濃度, 硬度, アルカリ度及び化学的酸素要求量を測定した。溶存酸素濃度, 化学的酸素要求量, アルカリ度と水温は明確な季節変動を示した。これらの項目で弁天池の基本的な水質変動挙動を概ね理解することができた。弁天池においては外部からの有機物の流入の影響は大きくなく, 化学的酸素要求量の季節変動は水中の生物活動と関連すると考えられた。また底質分析も行い, マンガン, 秩, 鉛, 鍋, 亜鉛について含有率を測定した。To utilize the reservoir in education, water and sediment samples of a reservoir were chemically analyzed. In Benten pond of Joetsu university of education yard, temperature, pH, conductivity, dissolved oxygen, hardness, alkalinity and chemical oxygen demand (COD), were measured. The seasonal variations of water have been clarified.DO, COD and alkalinity and the water temperature showed clear seasonal variation. The sediment analysis provided concentrations of manganese, iron, lead, copper and zinc.
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