勘解由小路兼綱の大嘗会和歌詠進
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概要
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明治大学博物館には、祭主(伊勢神宮の神職の長)藤波家伝来の文書として「藤波家文書」二二点が所蔵されている。その内「書状の部」として、中世を中心とした文書群一四点が所収されている。しかし、藤波家に直接関係していると思われる文書は僅かであり、その大部分は公家である広橋家に関する文書である。その内容は、中世においては形式的に受け継がれている律令制・太政官制の流れをくむ公文書が多く、特に年給(皇族・后妃・公卿などに毎年与えられた年官と年爵)関連の史料が目立つ。その他にも、広橋家々領の相続に関する置文や、藤波家が蒙った勅勘に関する嘆願書など、歴史学的にも重要な第一級史料も所収されている。
- 2009-03-31
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