「ライフスキル教育」開発プロジェクトの実践と課題 : 硬式野球部の取り組みを事例として
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概要
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報告(Report)最近では,青少年の社会への不適応や問題行動が多発し,青少年期における人格形成教育が問われている.これらの問題解決の手段として,教育現場やスポーツ団体では,ライフスキルと呼ばれる概念に立脚した教育への取り組みが始められている.そこで,本稿では同志社大学硬式野球部を対象としたライフスキル教育に基づくチームビルディングプログラムの取り組みを報告し,その成果と課題を整理した.取り組みでは,ミーティングにおいて目標設定や自己評価,PDCAサイクルなどを実施した.また,チーム理念や行動規範を定め,チーム規則を制定した.このような取り組みによって,野球部員のコミュニケーションスキルや創造的思考,批判的思考などのライフスキルなどが向上する可能性が示唆された.Maladaptive of society and action with problem happens frequently in youth. The approach on "Life skill education" started for these problem solving. In this article, the authors reported the team building program for the Doshisha University baseball club based on life skill education. In the approach, the goal setting, the self-evaluation and the plan-do-check-action (PDCA) cycle etc. were executed through the team-building meeting. Moreover, the team mission (principle) and the code of good practice were established, and the team rule was made. It was suggested that these approaches improved the life skill of communication skill, creative thinking, critical thinking for student athletes.
- 2010-03-01
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