Über die Verb-Valenz des Deutschen
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概要
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ドイツ言語学の流れの中で、重要な文法理論の一つとして「依存関係文法」が挙げられる。Helbig/ Schenkel のヴァレンツ理論の華々しい登場、それに続く Engel/ Schumacher 編集のドイツ国語研究所のヴァレンツ・レキシコーンと、70年代ドイツ言語学界を大いに揺るがした本理論も、次の発展への準備段階に入ったと言えようか。小論では、その発展の方向、及び可能性を探るべく、特にドイツ語動詞のヴァレンツを取り上げ、「machen」、「lassen」という二つの動詞の具体例から、問題性が含まれると思われるものに、若干の考察を試みた。
- 琉球大学法文学部の論文