消費者像の多様性と「消費者市民」(1)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近時,消費者・生活者を主役とした社会,「消費者市民社会」ということばが注目を集めている。2008年の『国民生活白書』は,日常生活の様々な面において(食生活,移動,購買,情報伝達等),人・モノ・カネ・情報が大量に地球的規模で対流しているおり,それぞれの相互依存がますます強まる現代社会状況を背景に,「消費者市民社会への転換」を提言する。白書によれば,「消費者市民社会」は,個人が,消費者・生活者としての役割において,・・・社会の発展と改善に積極的に参加する社会を意味し」,「そこで期待される消費者・生活者像は,・・・消費や社会生活,政策形成過程などを通じて・・・社会の主役として活躍する人々である」という(内閣府2008)。消費者市民社会とはいかなる社会か。本稿のテーマの前提となる課題である。まずわれわれの生活環境で,消費生活に着目してみよう。
論文 | ランダム
- 特別講演 統合医療の夢 (第10回日本代替・相補・伝統医療連合会議(JACT) 第6回日本統合医療学会(JIM) 合同大会2006 in名古屋)
- 看護総合特別講演(広島)21世紀の医療は統合医療になる (第33回日本看護学会特別講演・シンポジウム集録号)
- 私の一冊
- P-457 中心型早期肺癌に対する治療法選択における蛍光気管支鏡の有用性と限界(診断/適応4)(一般示説47)
- ベータノダウイルスが増殖可能な上限温度