成長期小児の骨接合に用いたチタン性プレートの問題点
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概要
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成長期小児における不安定型の前腕骨骨幹部骨折の骨接合に用いたチタン性プレートの抜去困難例を経験した. チタン性製品は生体親和性が高いといわれ, 骨癒合に有利に働くと考えられて多用されているが, プレート固定の有用性, チタン製品使用上の問題点は無いのか, 文献的考察を加えた. 成人例では早期抜去後の再骨折が危惧されるため, 橈骨部のプレート抜去は術後18~24ヵ月とされているが, 小児例では骨癒合後早期の抜去が必要と考えられた. また, 抜釘困難時の対応として, 抜釘しないという選択も術前に十分Informed consentを得る必要があると考えられた
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