循環器患者における患者栄養食事情報データベース解析からの食習慣の傾向
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概要
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当院循環器患者234名を対象に食事の規則性、外食習慣の有無、間食習慣の有無、味付けの濃淡の4項目についての食習慣の調査を行い、BMI25kg/㎡以上、未満の2群に分類し循環器患者特有の食習慣の有無を比較・検討した。BMI25kg/㎡以上群はBMI25kg/㎡未満群と比較し、4項目全てを有する割合は多い傾向にあったが、加齢と共に外食習慣のみが減少傾向にあることから、外食習慣は社会的な環境因子が原因となっていると思われた。しかしそれ以外の習慣については、社会的因子よりも個々人の食生活の影響が大きいため、長期的に栄養指導を介入することは、食生活の是正に効果的であることが示唆された。
- 2006-12-01
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