乳幼児腸重積51例の臨床的検討
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概要
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1995年から9年間に当科において経験した51例の腸重積症患児を検討した。年齢分布は従来の報告どおり3歳未満が88%を占めたが、男女比は今までの男児が多いという報告とは違い、ほぼ同数だった。原因は不明であるが、発生年別分布では1998年が最多で全体の1/3を占めた。発症から整復開始までの時間が血便群で有意に長く、血便を認めない症例ではエコーが診断の決め手となる例が多かった。非血便群では非観血的治療での失敗が1例もなかった。非観血的整復が上手くいかない例は全例で血便を認め、整復開始までの時間が統計学的に有意に長く、診断の遅れによるものと考えられた。
- 2005-04-01
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