給食業務委託の是非の検討~施設見学を通して~
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
当院の栄養部門は病院直営で運営されているが、現在では委託化する病院は増え円滑に運営している病院も認められる。そこで、給食業務を委託している病院を見学し、給食業務委託の是非について検討した。受託会社の規模、契約内容により各病院間での差は認められた。受託会社側のシステムが確立され、契約時に病院側が契約内容の重要性について充分検討を行った上で、業務を委託している施設においては給食業務が円滑に行われていた。加えて、病院所属の栄養士の関与の仕方が委託の成否に大きな影響を与えていた。これらの結果より、給食業務の委託の是非よりもそれぞれの施設の労務管理や衛生管理を含む給食業務への意識によって給食業務は変わり得ると思われた。
- 2002-12-01
論文 | ランダム
- 150) 高度脳血管病変の為に、人工心肺を使用せず施行した冠状動脈バイパス術の2症例(日本循環器学会 第96回東海地方会)
- 川崎病後の冠動脈病変と腹部大動脈瘤の1手術治験例 : 日本循環器学会第80回東海・第65回北陸合同地方会
- ボリビアにおける氷河後退と同国の水資源問題
- 離岸堤の津波防災効果検討におけるCADMAS-SURFの適用について
- 河口感潮域における水位上昇