札幌市における神経芽細胞腫スクリーニング結果 (2001年度)
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概要
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2001年度に札幌市で行った生後6か月と14か月を対象にした神経芽細胞腫スクリーニング(以下,それぞれ6MS, 14MS)の結果,6MSでは1例(開始からの合計66例),14MSでは4例(合計22例)の患児を発見した。全例,腫瘍摘出手術が行われ,病理組織学的検査の結果,臨床病期Ⅰ,Ⅱの神経芽細胞腫と確定診断された。スクリーニング開始当初からの発見頻度は,6MSでは4,663人に1人,14MSでは5,832人に1人となった。なお,両スクリーニングで発見された患児5名は,いずれも予後不良因子を有しておらず,予後良好な神経芽細胞腫であった。
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