イチゴにおけるキャプタン,エンドスルファンプロチオホス及びクレソキシムメチルの消長について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
キャプタン,エンドスルファン,プロチホス,及びクレソキシムメチルを検出したイチゴを用いて,水洗い,食塩水洗い,加熱による消長を検討した。また同時に,測定方法,定量方法が結果の平均値とばらつきの大きさに与える影響を検討した。使用したイチゴは同一ロットのもの2箱(以下箱A,Bとする)であったが,キャプタンとクレソキシムメチル濃度が高いイチゴが入った箱と,エンドスルファンとプロチオホス濃度が高いイチゴの入った箱がある事が判明した。各処理による濃度変化は,エンドスルファンについては少なかったが,プロチオホスでは約 3割,キャプタンでは約 8割の減少が見られた。クレソキシムメチルは,水洗い,食塩水洗いでは約半分に減少したが,加熱により約 8割増加した。
論文 | ランダム
- Egg Protection with Feces in the Lady-beetle, Pseudoscymnus kurohime (MIYATAKE) (Coleoptera:Coccinellidae)
- Development of GMS data aquisition and database systems
- これからの労仂運動はどう展開するか(座談会)
- 肺手術前後に於ける栄養の研究
- 微弱電流の支持組織に及ぼす影響〔英文〕