フラボノイド類のUV、電気化学およびアルミニウムキレート化蛍光検出法によるHPLC分析の比較
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概要
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HPLCを利用したフラボノイドの分析におけるUV、電気化学及びアルミニウムキレート化蛍光検出法の検出感度を10種類のフラボノイドを用いて比較検討した。電気化学検出法はアピゲニンを除く9種のフラボノイドについて適用可能で、その検出限界はUV検出器の200~400倍であった。ポストカラム蛍光検出法はその構造中に3-ヒドロキシル基及び4-ケト体を有するフラボノールに関してのみ適用可能であったが、その検出限界はUV検出器の10~200倍であった。本分析法を用いて、ヒト血清中のフラボノールの分析に関する若干の検討も行った。
- 北海道立衛生研究所の論文
- 2002-11-29
北海道立衛生研究所 | 論文
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